喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。
ローマの信徒への手紙12章15節
(新約聖書 新共同訳)※
弊事務所の創業者・忠岡そう吉(1894-1968)は、かつて堺市役所の税務課に勤務し、徴収の担当者として資金繰りの苦しい経営者の納税相談に数多く当たってきました。そして退職後、その経験を活かせる仕事をしたいと考え、小さな税務代理士事務所を開業しました。堺東の仕舞た屋(しもたや)を借り、机一つと自転車一台だけで始めた本当にささやかな事務所でしたが、誠意を持って経営者と語り合い、夢も悩みも分かち合う、文字どおり「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く」真摯な姿勢に多くの方々が信頼を寄せてくださいました。私たちは、70余年の歳月を経た現在も、その原点を大切にして、誠実に仕事に取り組んでいます。
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・創業者の税理士忠岡そう吉は日蓮宗の熱心な信徒でしたが、聖書が教える「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」の精神を追求し、実践した人でありました。
※(c) 共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c) 日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
(1) 日本でいちばん関与先様との対話を大切にする税理士事務所
(2) 日本でいちばん不正に対して厳格な税理士事務所
(2022年1月制定)
私たちは「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」という企業理念に基づき、次のような社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
個人でするよりも「事務所のみんなで楽しく取り組めることを」と考えて、活動を選定しています。
ささやかなことしかできませんが、まずは身近なところから、できることから取り組んでいきたいと願っています。
(1)環境保護のために
・税理士は紙を大量消費しているというイメージがあることから、継続して植林活動を行っているモア・グリーン税理士の森基金の働きを応援しています。具体的には、換金して活動資金に充ててもらうために、事務所で「書き損じ葉書」を集めています。
(2)青少年育成のために
・大阪YMCAの働きを、賛助会員としてサポートしています。以前は、心身に障がいのある子どもたちを支援するためのチャリティー駅伝(大阪YMCAチャリティー・ラン)にも参加していました。
(3)国際協力のために
・保健医療に恵まれない海外の諸地域に医師や保健師を派遣している日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の活動を応援しています。換金して活動資金に充ててもらうために、事務所で「使用済み切手」を集める運動に取り組んでいます。